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NHK NEWS WEB “アショア”町長「理解難しい」09月17日

  • 執筆者の写真: noaegis2
    noaegis2
  • 2019年9月18日
  • 読了時間: 2分

NHK NEWS WEB  山口NEWS WEB“アショア”町長「理解難しい」09月17日


新型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の配備に阿武町の花田憲彦町長が反対を表明してからまもなく1年を迎えるのを前に、17日、取材に応じ、花田町長は「配備ありきという印象で、いくら説明をされても納得はできないと思う」と述べ、住民の理解を得ることは難しいという認識を示しました。

阿武町の花田町長は、「イージス・アショア」について、去年9月の定例議会で正式に配備反対を表明し、今もその立場を変えていません。 花田町長は、反対表明からまもなく1年がたつのを前に、17日、取材に応じました。 そして、「イージス・アショア」関連施設の建設によって、地下水の水質や水量に悪影響が出るのではないかとの懸念が地元で根強いなかで、防衛省が「影響はない」と説明していることについて、花田町長は、「配備ありきだと感じる」と述べました。 そのうえで、候補地の選定条件を緩和して、住民の生活に影響の出ない候補地を探すべきだと話し、改めて配備に反対する考えを強調しました。 また、この1年間の防衛省の説明についても、「いくら説明をされても納得はできないと思う」と述べ、住民の理解を得ることは難しいという認識を示しました。

【“アショア” 阿武町との経緯】 阿武町の花田町長が議会で反対を表明したのは去年9月でした。 その後、阿武町では住民の反発が拡大。 配備に反対する住民グループが結成され、メンバーは有権者の半数を超えています。 さらに、防衛省が山口県などに示した地形に関する資料の中で、阿武町にある高台の標高が国土地理院のデータと異なっていたことが分かり、住民の反発はますます強まっていきました。 その後、当時の岩屋防衛大臣が説明資料をめぐる一連の不手際を陳謝し、再調査が行われることになりましたが、住民の懸念は根強く、地元の同意が得られるかは極めて不透明な情勢が続いています。


 
 
 

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​イージス・アショア配備計画の撤回を求める住民の会

​連絡先 090-1338-1841(森上) 

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