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NHK NEWS WEB花田町長 陸上イージス反対強調

  • 執筆者の写真: noaegis2
    noaegis2
  • 2019年9月13日
  • 読了時間: 2分

花田町長 陸上イージス反対強調

09月10日


新型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」をめぐり、配備候補地に隣接する阿武町の花田町長は、定例の議会で「不とう不屈の信念をもって対応していきたい」と述べ、今後も配備に反対していく考えを強調しました。

政府が、萩市にある自衛隊の演習場に配備する方針の新型の迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」をめぐっては、防衛省が示した資料の中で、演習場周辺の高台の標高が国土地理院のデータと異なっていたことが分かり、標高の再調査に向けた手続きが進んでいます。 これについて演習場に隣接する阿武町の花田憲彦町長は、定例の議会で、国有地だけでなく、住宅のない、ほかの場所も調査する必要があるという考えを改めて示しました。 また、演習場に降った雨水が地下水となって流れ込めば、農業用水などの水質や水量が変わることに懸念があがっていることを念頭に、阿武町側に流れることはないとする防衛省の調査結果に疑問を呈したうえで、「阿武町は町として反対している」と述べました。 そして、「道のりは遠く、先の見えない状況だが、多くの町民が後押ししてくれているという強い気持ちを持っている。力の限り、不とう不屈の信念をもって対応していきたい」と述べ、生活に影響が出ないよう、ほかの場所に配備すべきという考えを強調しました。

【萩市長「総合的に判断」】 一方、自衛隊の演習場がある萩市の藤道健二市長は、10日の定例議会で、防衛省の配備に関する調査結果について、標高の再調査の結果説明を受けたうえで検証を始める考えを示しました。 検証内容については、▼レーダーから出る電波が人体に与える影響や▼配備工事に伴う地下水などへの影響、それに▼ミサイルが発射されるときの騒音などを想定しているとしています。 藤道市長は、イージス・アショアについて「総合的に判断したい」と述べたうえで、「住民の安心安全は萩市長として当然、最大限、追求していく」と述べました。


 
 
 

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