「第5回 平和のひろば」を開催しました。
- noaegis2
- 2022年6月27日
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6月18日土曜日、第5回平和のひろばを、萩市福祉センターで開催しました。
今回は、3人の地方議員を中心に、『国の政策に対する、地方議会・議員の果たしうる役割とは』をテーマに、議員と参加者が討論できるスタイルで行いました。
パネラーの2人、山口県議会議員の戸倉多香子さんと、藤本一規さんは、住民の会が、昨年から再開した防衛省に(イージス・システム搭載艦整備計画)対する申し入れに、毎回参加し発言してこられました。コーディネーターの、浅井朗太萩市議会議員は、住民の会の活動を活性化し、『イージス撤回』後も、萩市議会で防衛省の謝罪と説明会を求めるよう一貫した発言を続けてきました。
参加者から、山陽小野田市の宇宙レーダーに反対する、住民の防衛省に対する申し入れの報告と議会の動き、長門市の風力発電計画に反対する住民の陳情行動(計画は6月17日白紙撤回)等が報告されました。「国策」の下に、地方自治が抑圧されることを許さず、住民と地方議員が一体となってに粘り強い「申し入れ」を通して請願権を行使していくことを確認しました。
ロシアのウクライナ侵攻を機に、米中の新たな覇権争いがはじまり、日本も、防衛費の増額の動きが、強まろうとしている中、防衛省では、6月17日新人事が行われ、安倍政権時からの、防衛事務次官が交代しました。
次回、防衛省に対する住民の会の申し入れは、7月26日火曜日11時から、萩市役所2階大会議室で行います。中四国防衛局ではなく、防衛省本省との電話対応予定です。
また、報告・記録集Ⅱ【イージス・システム搭載艦とは何か】を発刊しました。1部1,500円で販売します。
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