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秋田 NEWS WEB アショア「怒りを禁じ得ない」 09月02日

  • 執筆者の写真: noaegis2
    noaegis2
  • 2019年9月2日
  • 読了時間: 2分

アショア「怒りを禁じ得ない」

09月02日


新型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」に関する再調査をめぐり、佐竹知事は、2日の定例会見で、防衛省側が秋田と山口が最適地であるとの見方を変えていないことについて、「地元の理解が全くなくても『やっぱり秋田だ』という考えに見えて、怒りを禁じ得ない」と不満を述べました。

政府が、秋田市の陸上自衛隊新屋演習場に配備する方針の「イージス・アショア」をめぐっては、防衛省の調査データにミスが見つかり、先月28日には防衛省の担当者が県や市を訪れて再調査の方法などについて説明しましたが、佐竹知事は海外出張中で堀井副知事が対応しました。 その後、岩屋防衛大臣が、「秋田県にはゼロベースで調査を実施すると説明した」としながらも、ミサイル防衛体制を構築する上では、秋田県と山口県への配備が最適だという考えを示していました。 これについて佐竹知事は、2日の定例会見で、「ゼロベースと言っておきながら、そういう言い方をするのは、『いろいろあっても秋田に決める』という防衛大臣の意志だろう。地元の理解が全くなくても『やっぱり秋田だ』という考えに見えて、怒りを禁じ得ない」と不満を述べました。 そのうえで、「これで再調査の結果が『最終的に新屋でした』では話にならない。秋田市とも相談して、何らかの意思表示をすることも考えていきたい」と述べました。 さらに佐竹知事は、「本当にすべての面から検討し、人家から近い新屋が適地なのか。そのうえで秋田しかなければ納得できるかもしれないが、現状では納得できない。力でねじ伏せようとしていると感じるし、最後まで努力したい」と話しました。

【再調査関連で入札公告】 「イージス・アショア」の再調査に関連して、防衛省は、秋田市の新屋演習場と青森県の弘前演習場など秋田県と山形県、それに青森県のあわせて20か所の航空レーザー測量などを行う業者を決める入札を2日、公告しました。

 
 
 

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