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「配備計画撤回を求める決議案可決」 NHK NEWS WEB 3月6日 

  • 執筆者の写真: noaegis2
    noaegis2
  • 2020年3月6日
  • 読了時間: 2分

更新日:2020年3月9日

配備計画撤回を求める決議案可決 NHK NEWS WEB 3月6日


秋田市にある自衛隊の演習場が配備候補地となっている新型迎撃ミサイルシステム、イージス・アショアをめぐって、地元の住民グループが去年6月に市議会に提出していた、配備計画に反対する決議を求める陳情書の採決が6日の本会議で行われ、賛成多数で採択されました。 これを受けて、秋田市議会は、配備計画の撤回を求める決議案を賛成多数で可決しました。 陳情書は、イージス・アショアの配備候補地となっている、秋田市の陸上自衛隊新屋演習場に近い住民で組織する「新屋勝平地区振興会」が、配備計画に反対する決議を求めて、去年6月に秋田市議会に提出していました。 これまでに3度、最大会派である「秋水会」などの意向で継続審査になっていましたが、陳情書を審議するために5日、臨時で開かれた市議会の総務委員会では、状況の変化を理由に、採択に賛成の立場に回っていました。 6日は本会議が開かれ、採択に賛成の立場から2人が討論を行い、「国に対し、市議会の総意として配備計画撤回を求める意思を明らかにすることは、国を大きく動かす力になるだろう」などと述べて、陳情書の採択に同意を求めました。 このあと、議長を除く35人で採決が行われた結果、賛成32、反対3の賛成多数で採択されました。 また、これを受けて、6日の本会議には「イージス・アショアの新屋演習場への配備計画撤回に関する決議」が提出されました。 決議案では「住民の最大の不安は住宅地などがあまりにも近接しすぎていることであり、この点については、いかに物理的かつ論理的な説明をもってしても、不安を払拭するには至らない」として、防衛省に新屋演習場への配備計画を撤回するよう強く求めていて、採決の結果、賛成34、反対1の賛成多数で可決されました。 「新屋勝平地区振興会」の佐々木政志会長は「ホッとしたのと同時に、遅きに失した感もあるが、これからが正念場で予断を許さないと思うので、国の最終的な判断が『新屋はだめだ』となるまで、議会と連携していきたい」と話していました。 最大会派「秋水会」の渡辺正宏会長は、「秋田市議会としての姿勢が問われた中で、今回、こうした結論を出すことができてよかった。『秋田ではこう考えている』ということを防衛省にも伝えるための一助になることを望む」と話していました。

 
 
 

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​イージス・アショア配備計画の撤回を求める住民の会

​連絡先 090-1338-1841(森上) 

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